「格闘技は恐い」

最近、格闘技を始められた方(又は始めようと思っている方)に、このような意見が多いようです。

確かに一度ノックアウトされたり、失神した経験がある人はトラウマになる可能性も多いです。或いは、テレビでのKOシーンを見てそう感じる人も少なくないのではないでしょうか。

確かに、分類すると「危険なスポーツ」に入ると思うので、恐いという気持ちも理解出来ますが・・・、

では他のスポーツではどうでしょう?

例えばプロ野球でよく見かける強打者への内角攻め。

これも恐怖心を植え付ける手段の一つだと思います。

このように、どのスポーツにおいても自分の内側にある恐怖心の克服が成長の1歩となることも間違いのないことだと思います。逆に怖がってばかりいると相手に有利になるだけです。

では、どのようにして克服すれば良いのか?

詳細は個人差がありますので所属の師範に聞くのが一番の早道ですが、全体的に言えることは

1.自分に自信を持つ

  • 例えば自分の技術レベルより上の人を相手に限定組手をしてもらいます。
  • 勿論、相手の攻撃は無し(又は軽く攻撃する程度)にしておきます。

攻撃のリズム&パターンを思い出すことで、ある程度自信を取り戻すことが出来るでしょう。

2.自分の弱点を理解する

  • これはやり方は様々ですが、相手に自由に攻撃してもらう。
  • ディフェンスの甘い箇所を指摘してもらう。
  • 自分の組手をビデオに撮って復習するのも良いでしょう。

そうすることにより、ダメージを軽減する策を練ることが出来ます。策については、師範に聞くのが一番ですが、ある程度(文章で伝わる程度)であれば、私でも答えられると思います。

3.メンタルトレーニング

  • 自分の勝った試合・もしくは練習の中の組手で有利なものをビデオに収め何度も見直す。
  • こうすることにより、自分の勝っているイメージを焼き付けます。

以上、簡単に箇条書きしてみました。まだまだありますが、全般的に言える内容ではないものもある為に割愛させて頂きます。

それから、よく言われる逆療法ですけど、人によってはホントに逆効果になりかねませんので、出来るだけ避けた方が良いと思います。

最後に、未経験者の方も上記のパターンと同じように、ブラウン管を通して「危険」だと言うイメージになっている人も多いと思います。そういう方も少しその偏見(?)を捨てて近くの道場に遊びに行ってみてはいかがでしょう。

 

「格闘技は野蛮だから嫌い」

「自分に格闘技は出来ない」(女性だから・非力だから・年配だから)

「自分は格闘技に向いていない」